最初にクリニックの院長先生が患者さんと接するのは、問診から始まります。そこでは、患者さんは多かれ少なかれ、緊張しているものです。もちろん、落ち着いた雰囲気作りに気を配った空間を用意されている事でしょうが、でもまだ、隠されたポイントがあります。それがあなたに伝える問診のテクニックです。これをマスターすることで、あなたのクリニックの集客力はもっとアップします。
・問診のポジション
問診で患者さんが緊張する位置関係、それは「真正面で向き合うこと」です。これは「横に並ぶ方が安心」です。
・安心を与える話術
例えば、「この機械はチクチクしませんよ」 より 「皆さん、これが気持ちいいと言ってますよ」の方が、 安心感がありますよね。 また、「○○さん、これいかがですか」 より、「○○さんもこれいかがですか」の方が、皆が購入しているので安心だと感じますよね。
・態度、表情
踏ん反り返ったりはしていないでしょうが、無意識に猫背になっていると、自信が無いように思われます。また、無表情の医師にはやはり、話難いもので、思わぬ損をするかもしれません。笑顔を絶やさず、柔和な表情を心掛けましょう。そして、目の印象は強いです、目からは互いの感情を読み取ることが出来るものです。
・会話
話し易くするためにも、うなずきやあいづちは大切です。あいづちは相手のリズムに応じて、早くしたり、遅くしたりしましょう。相手の会話をスムーズに運ぶためには、「それから」とか「それで」などで、あとの話を引き出しましょう。話し相手の速度や声のトーン・大きさなど合わせる事で話し易くなるものです。話し相手の言葉をそのままオウム返しすることで、相手は話の確認が出来ます。
・質問
5W1Hに沿って質問することで、より良く相手の認識を深められます。
いかがでしたか、
今回は患者を引き付ける「問診のテクニック」について、ご紹介しました。
これをマスターして是非、集客アップにつなげてください。