子供のトイレ失敗で火事寸前!?

子供が小さい頃、まだしゃべれなかった頃なので2歳前後でしょうか。夏にベランダで洗濯物を干していた時に、子どもが窓のカギを閉めてしまい入れなくなってしまいました。開け方もわからず、そのうちにどうにかなるかと思っていましたが、日が昇るにつれて暑さが・・・。香芝市のマンションで水漏れが発生したので、ベランダに水道があるため最終的にはその水を飲もうとは思っていましたが、30分以上経った頃から子供の方も焦ってなぜ私が部屋に入ってこないのかと軽くパニックになっていました。私もベランダから鍵を開けるように指導するものの上手く行きません。隣の人が気が付いてくれましたが、家の鍵も開けられない子供一人ではどうにもならず、マンションの救助会社に頼もうかと言っていた所、ふとした瞬間に子供が窓のカギを開けてくれました。どうにかこうにか脱出できたのですが、人に話すと玄関のドアバージョンもあるようで・・・。日焼け位で住んでよかったですが、これはかなり困ります。しかし、自分で動いて鍵の開け閉めの概念ができて、鍵を開けられるようになるまでのほんの1年くらいなので、あまり問題になっていないのだと思います。それよりも外から鍵を開けられるシステムの方が断然恐ろしいと思うので。ある日、未就学児の子供二人を連れて買い物に出かけて帰宅した時のことです。玄関ドアを開けて、玄関の電気のスイッチを入れたのに電気がつきませんでした。おかしいなと思い、他の部屋の電気をつけると玄関回り以外は使えるのです。まさか電気料金が引き落としできなくて、一部電気を止められた?電気を使いすぎてどこかブレーカーが落ちたのに気づかなかった?といろいろな考えが頭をよぎりましたが、とりあえず洗面所のブレーカーを確認することにしました。ブレーカーを見ると、落ちていたのはなんと漏電ブレーカーでした!漏電!?どこが!?と一気に怖くなり、早く何とかしないと家が火事にでもなったらどうしようと焦っていました。とりあえず住宅メーカーに連絡をして、指示をもらいできることをやりました。その後、電気工事の業者に来てもらってどこが原因かを調べてもらうと、やはり玄関周りが漏電の原因のようでした。どこかおかしいところがないか玄関の電気を外したりして見るものの、なかなか原因が見つかりません。業者の方が玄関に近い部屋を見回っていたところ、玄関横にある1階のトイレを見てまさか?と調べ始めたのです。すると、トイレのウォシュレット用のコンセントが濡れていることがわかりました。漏電ブレーカーが落ちていた原因はトイレのコンセントだったのです。すぐに新しいものに取り換えてもらって、電気も元通りになりました。考えてみれば、5歳の息子が立ってトイレをするため、これまでに何度か失敗してトイレ周りを汚したことがあったのです。その都度私も掃除しているつもりでしたが、コンセントにまでかかっているとは思いませんでした。とにかく原因がわかりホッとしましたが、息子にも気を付けるように再度話をして、私自身もこまめにチェックしようと思った出来事でした。